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zoom RSS ふと思い出した“女”。異国から来ていた年上の女。実家で見つけたナイフの思い出。遠い昔の話だね。その2

<<   作成日時 : 2010/11/04 07:34   >>

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こんにちは。

昨日のブログの続き。
http://94432163.at.webry.info/201011/article_1.html

正直あまり興味も無かった「海上保険ゼミ」に女、しかも外人・・・茶髪・・・いや栗毛色の髪を持っているんだから20歳過ぎの「男」が興味を持たないわけがない。この女の名前Cとしておこう。ドイツ人だった。

東京商科大学という大学の学生って言うのは、今思えば時代の最先端を更に先取りしていたように思える。そう・・・今流行りの言葉「草食系男子」があまりにも多かったのである。
本心はどうかわからないが・・・「もしかすると半分以上が童貞」というゼミの仲間たちはあまりCに興味を持たないフリをするばかりか・・・女としてのCを「女じゃないように・・・」語ってしまうのである。

Cは当時26か7だったと思う。
「やや、おばさん入っているよな。外人は若いといいけど老けるの早い。」
Cは身長が170cmくらいあったと思う。
「デカい女だよな・・・骨格もまるで男だぜ。」
典型的なゲルマンだった。
「顔は彫り深いと言えばいいけど・・・男っぽいよな。」
Cは当たり前の話だがわき毛の処理をしていなかった。
「ありえないよな・・・女なのに処理していないなんて。」

オレはこれらの言葉を聞いて内心笑っていた。金さえあれば・・・いや、それにも増して勇気さえあれば自分の年齢の2倍以上あっても商売女と「致す」ような年齢だぜ・・・現に酒席で見せる、今で言う「バーチャル」な“女像”には相当の興味を持っている連中が目の前に存在する「スラっとした彫り深い女」を前にすると・・・妙に「斜に構え」てしまう。おかしくてしょうがなかった・・・ね。オレからすると・・・外人に・・・いや、女に行く勇気がないばかりに発せられる「ダメ男の女批評」にしか聞こえなかった。

そんな中、オレは本気で「隙あらば・・・」くらいのことを考えていた。確かにそれぞれ趣味ってのはあるだろうけど「スラっとした顔立ちのはっきりした・・・」これでストライクゾーン・・・いや「ど真ん中」なわけである。だからこそ・・・積極的にCに話しかけることをしていた。

しかし・・・Cは留学してきているわりには・・・日本語がよくわかっていなかった。オレは・・・と言えば勿論ドイツ語なんてわかりゃしない。
まぁ・・・それはいい・・・かえってオレの行く手を阻んだのは、本物の「草食系男子」だった。

1年先輩のNさんが・・・ゼミの先生から命ぜられたCの「指南役」であり「ボディガード」だった。
いや・・・この人・・・本当に「性別」を感じさせない人だった。当時大学4年生なのに「仙人」のような印象を持っていたな。

そして執拗に?Cに近づくオレを明らかに警戒していたようだな。ゼミの後とか・・・飲み会の時とか・・・話していると「引き離され」た。

まぁ・・・それも仕方ねぇことかと思った。先輩は正しい、と思ったね、野放しにしとけばオレは何するかわからない・・・オレのこれまでの人生においてそんな時期だったしな。

N先輩は・・・何とか日本語が不自由なCに日本語を教えようといろいろと努力していたみたいだぞ。だから時々発するCの日本語は極めて「きれい」だった。

そんな中、飲み会の席でCはオレに言った・・・「slangが知りたいんです。」。
slangとはつまり・・・「俗語」なわけである。

確かにNさんから日本語を習っていればslangは身につかないだろうな。

それをCはオレに言ってきたのである。
「たとえばなんだよ。」
本当にゆっくりと・・・Cが理解できるほどゆっくりと聞いた。

その答えは「うーん、女の人が男の人と喧嘩するとき日本では何といいますか?」という質問だった。

オレは間髪おかず、そして一切の淀みもなく「そりゃ、『やらせろ!』だろ?」と言った・・・。
その場は笑いに包まれたが、オレは翌日Nさんにこっぴどく怒られた。
「すみません。」
オレはNさんに謝った。彼がCを落とすために日本語の「指南役」をやっているかのように見えたなら、オレは真逆な態度を取っていたろう・・・いや、先生に取り入ろうと思ってそれをしていたなら・・・更にひどくあたっていたろう。そうじゃなかったんだよな。だから、オレは彼に詫びた。オレみたいなヤツがCに日本語を教えたら・・・そして面白いからと言って更に「間違った」ことをヘーキで教えれば・・・日本文化が間違って伝えられると思ったからだ。

その日を境にしてオレはCに積極的に接することはなくなった。

ただ、Cとはゼミで顔を合わせていたし、彼女の方からカタコトのきれいな日本語で話しかけてきたりはしてきていた。ただ、オレの感想としては「コイツなかなか日本語うまくなんねぇな。」だった。ゼミ仲間と話をしていても「わかっているんだか、わかっていないんだか」ということは多々あった。

秋のことだったと思う。オレらは「ゼミ合宿」に箱根へと行った。

こういう留学生みたいな存在がいると・・・ゼミ全体がこの人中心となる。Cがドイツに戻ってから「再保険会社」への入社を希望している・・・ということからこの年の勉強のテーマは「再保険」となった。再保険とは保険会社がリスク分散するために「保険の保険」をかけるのだが、それを引き受けるものであり、保険会社が他の保険会社の再保険を引き受けることもあれば「再保険専門」の会社が引き受けることもある。その勉強は・・・結果的にはオレのように保険会社で働いている者にとっては後から役に立っているが、「海上保険の勉強をする」と思って入った者たちにとっては大きな「?」だったと思う。いや、全く文句のひとつも出なかったところをみると前頁で書いた通り、「就職に優位なように・・・」このゼミを選択したヤツが多かったんだろうな。

「再保険」をこの年度のゼミのテーマとしちまったのは・・・やはり「先生」が一番浮き足立っていたのだと思う。留学生の受け入れなんて初めてだったろうし、しかもそれが「女」とくりゃ・・・浮き足立っても致し方ない。因みに先生も東京商科大学出身だったから「草食系男子」だった。

合宿でも再保険の勉強をしたと思う。
その夜のこと・・・それぞれ麻雀なんぞをしている中・・・ゼミの友人Tがオレに「恋愛相談」をしてきた。半ば「別れ話」ってヤツだな。そーいうことをオレにされたところであまりいい答えが出ようはずもなく・・・まぁ、相談者も「答え」を求めているわけでもなく・・・「話を聞いて欲しい」とか「同情して欲しい」とか、そんな類のことで相談するもんなんだろうけどな。

その部屋になぜかCが来ていた。切実な表情で彼女との関係を語るTとそれに答えるオレのことを代わる代わる見ながら・・・彼女はうつぶせに寝転がって頬杖をついて・・・話を聞いていた。

時々オレは「Cはどう思う?」と話を振ってみたが、「わかりません」みたいな表情を浮かべて答えなかった。

翌日・・・合宿から帰ることになったオレはホテルの土産物屋で当時付き合っていた彼女や家に「お土産」を買っていた。
その買い物をしていたオレの近くにTがいたのだが、そこにCがやってきて・・・「神戸さんはお土産を買っていかなければいけませんが、Tさんはその必要がありませんね。」と悪い笑いを浮かべて話しかけてきた。

「コイツ・・・オレらが話していたこと全部わかってるんじゃねぇのか・・・」とオレは思った。

そんな中、ちょっとした変化が起きる。
Cの指南役に先生から任命されていたNさんが・・・すでに就職の内定をある企業から受けていたにも拘らず「保険の勉強をもっとしたい」と考えたのか、「サラリーマン社会からの逃亡」だったのか知らないが、突然「大学院に進む」と言い出したのである。

そして・・・勉強に忙しくなり・・・Cの指南役なんぞやっていられなくなった。

先生からすると自分の「弟子」ができることを喜んでいたため・・・無論Nさんの考えに賛同していた。後輩のオレらからすると翌年その企業に就職を希望している者が何人かいたので・・・その内定を蹴って「大学院に進む」など甚だ迷惑な話なわけである。「ゼミの評判を落とす」と思っていたのである。

忙しくなったNさんに代わってCの指南役に先生から任命されたのは・・・こともあろうにオレ・・・だった。

また長くなったので・・・この話・・・つづく。

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