釣りと戯言とそして・・・

アクセスカウンタ

zoom RSS 小さな親切、大きなお世話?ガキのころ釣り場でやらかしちゃったこと。逆の場合は有難く受け取るけど。

<<   作成日時 : 2009/12/22 07:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

こんにちは。

仕事も今週が山場!
いやはや・・・平成の世になってもう二十年以上が経ち、この季節に「天皇さんの誕生日」ができて久しいというのに「あの日で年内の営業が終了って気分になる・・・」なんて言っているヤツ多くない?オレがまともに「営業マン」になってからずっとその日は「天皇さんの誕生日」なのに、オレと同世代やオレより若いヤツまでそう言う。

もう、そういうヤツっていかにも「オレは年末まで働きたいんだぁ」とか言いながらも「あの日」を言い訳としているようでしょうがないんだな。

そう単なる「言い訳」。人の購買行動なんて・・・「必要にかられたとき」以外は「金のあるとき」とか「浮かれたとき」とかに決まっているのであるから、『少ないながらもボーナスが出て、クリスマスがあって、正月があって』なんて“非日常”の連続は「購買行動」に一番適しているに決まっているのである。ワケわかんないうちに「買う」。これはあると思う。

「それは、何かのトリガーがあってこそでしょ」と言うヤツもいるかもしれない。いや、ほとんどだ。ただ、どんな時期であったとしてもそれを言ってしまった“営業マン”はオレは失格だと思う。なにせ「万能」の商品が開発されちまった日にはオレら「営業マン」は必要なくなるのであるから。

少なくとも「財布の紐緩む」季節になんであれ「モノ」が売れなくてどーするんだ、と思うのである。

もう・・・そういう言い訳は聞き飽きた。。。と今朝の「年末最終売上会議」を前に言っておきたい。その場に参加するヤツは誰もこのブログの存在をしらないけれどね。ただ、ここでこういうことを言うことによって会議では怒鳴らずに済むってのもあるけどね。

数少ないオレの「読者」のみなさん、ごめんなさい。


人とは「本能の赴くままだけに」生きないから『人』なのである。たま〜に「本能の赴くままに」生きてしまっても大概は個々の経験に基づいて生きるものなのである。このあたりが人が生きていて「面白い」ところであり「辛い」ところなんだと思う。

そして、オレの好きなことに「赤っ恥をかく」ということがある。書いた瞬間はそれは恥ずかしく、その場にいるのも辛いのであるが、後で必ず生きる。

たまに「赤っ恥をかかせる」ことが好きなドSで頭の悪い「オレさま系」の人間がいるが、そういったことによってかかされた「赤っ恥」というものは「かかされた側」の恨みにしかならないため、共に生産性がない状態に陥るのである。オレも「かかせる側」になったことがあるが、それはなんの生産性も持たない。

オレがここで言う「赤っ恥」とはオレが「天然ボケ」した末にやらかしたこと・・・これは自己の「貴重な経験」となるのである。

もし、誰かに導かれた「赤っ恥」ならそれを導いたヤツの範疇にしかならず、単に「とるにたらないかもしれない人間」の“つまらない生き様”の範囲内で「よしあし」が決定されるという非常に生産性、発展性のない結果をもたらすのである。

今回のことは・・・まさにオレが「オレの範疇」でモノを語って・・・もっと経験のある「凄い人」を短時間困らせた上で
結局はオレ自身がもとで「赤っ恥」をかいた話なのである。


時代は昭和の末期に遡る。


その日オレは伊豆のある堤防に立っていた。もう随分寒くなっており、温暖な伊豆といえども11月後半になればそれなりに寒い。オレもダウンジャケットくらい着ていたと思う。

その日はたまたま連休があって家族で東伊豆の某所に泊まっていたと記憶している。確か2泊3日だった。

この頃は全くと言って良いほど「海釣りの心得」がなかった。道具も1年に1度部活動のメンバーと江ノ島に「ウミタナゴ釣り」に行くために買ったものくらいだったと思う。とにかくアミコマセを撒いてその中に付けエサを同調させるというウキ釣りをしていた。

初日は午後についたので夕マズメを中心とした釣りとなった。
それまで海釣りでは「ファミリーフィッシングの域」を出ていなかったのであるが、この日はどうしたことか大きめのアジが回っており、それがオレの仕掛にもかかってきてしまった。一緒に釣っていたオヤジは渓流竿で狙っていたのであるが、同じようにアジが釣れた。周りでもたまにアジが釣れていたがオレらが釣っていたところにはよくアジが回ってくるらしくはるかに多くのアジが釣れ、持って行った中型のクーラーの大半が埋まるくらい釣れた。

翌朝、オレらは再び同じ堤防の同じ場所にいた。その場所は良い場所だったのか、たまたまその頃の潮回りで良かったのかは知れないが、今度はアジこそあまり釣れなかったがメバルが結構釣れ、外道である小メジナやベラも含めると「一投一匹」という感じであった。そして・・・それまでほとんど釣ったことのない「大きめのシマダイ」なんぞも釣れてしまった。

もう満悦していたころにいかにも「観光客風」という人がリール竿を持ってやってきた。ツイードかなにかのジャケットを羽織ってやってきたのだ。とても釣りをする姿ではなかった。そして挨拶をしてオレたちの隣に入ってきた。「おー良く釣れていますね。良いお土産ができましたね。」

その人はオレらが釣っていた「堤防際」ではなく20mほど沖をウキで釣っていた。ずいぶん「長細い」ウキを使っていた。

最初はあまり気にしていなかったのであるが、その人にはまったく魚が釣れなかった。オレらには相変わらず「一投一匹」なのに・・・。

もうすでに・・・満悦するほど釣れていたことがオレを慢心させたのであろう。
前日、当日は確かにその堤防では一番竿が上がっていたとは思うが所詮「海釣りビギナー」であるにも拘らず、「釣れている」というだけでオレは彼にアドバイスしはじめた。

「そんなに遠くに投げなくてもすぐ目の前で釣れますよ」

彼はにっこりと笑って・・・「そうですか、ありがとう。でも、今日は大きなハリしか持っていないんですよね。」と言っていた。

オレはバッグから小さめのハリを探したが・・・「どうせ観光客だから釣り方教えてあげよう。いっそのこと道具ごと貸してあげたらいいや」なんて良からぬことを考え、オレの渓流竿をセットし、ウキ釣りの仕掛をつけてその人に渡した。「これで釣れば釣れますよ。」

「ありがとう・・・でもエサが・・・」と彼は言った。彼の見せたエサは「ホウレンソウ」のようなものであった。
オレは「そんなものじゃ釣れませんよ、これ使ってください。」と言ってオキアミとイソメを渡した。「すみません。」と彼は言うと「では、お言葉に甘えて・・・」と言って彼の竿はそのままにしてオレらと一緒に釣り始めた。

意外にもその「観光客」は手返しが良かった。「本当だ、良く釣れますね。」と喜んでくれていた。オレの「満悦度」は更に高まった。

1時間もしたころであろうか、突然彼は自分の竿を握ると大きく合わせを入れた。竿は満月に曲がった。見事な竿捌きで魚を寄せ・・・大きな色あざやかな魚・・・ブダイを釣り上げたのであった。

オレは唖然とした。なにも言葉が出なかった。彼はバッグからナイフを出すと見事に「血抜き」をしてそのブダイを〆、ロープに吊るした。

これで今までの立場は逆転した。オレはおそるおそる聞いた。「その魚、ホウレンソウ食べるんですか?」
彼はにっこり笑って言った。「ええ、これは“ハバノリ”と言いまして・・・この時期はあまり大きなものはないのですが、私はもともとこのあたりの出身だから友だちに取っておいてもらったんです。今はブダイはカニなんかも食べるのですが、冬は海藻類を食べます。この時期でも海草で釣れたブダイは臭みがなくておいしいんですよ。」と丁寧に教えてくれた。

オレは赤面した。だってそうだろ?この人はブダイの中でも「臭みのない個体」を選んで釣ろうとしていたんだぞ。
オレは素直に「ごめんなさい。」と言った。すると彼は「いやいや、ありがとうございました。楽しかったですよ。私や家族はメバルも大好きですから大切に持ってかえります。」と言ってくれた。うれしかったね。

これ以来・・・基本的にはオレは釣り場で大きなお世話は焼かないことにしている。先方が聞いてきたときには答えることにしているし、よーく観察したあとビギナーとわかり、彼らが困っていれば手助けするが、「基本的」には大きなお世話は焼かないことにしている。

いや、この後も何度か「慢心」からやっちまっている・・・な。冒頭あんな書き方をしたが、あまり「経験が生かされていない」ってことだ。恥ずかしい話である。

逆に釣り場でいろいろな人が「世話を焼いて」くれる。これは有難く受け取るようにしている。その「観光客風のベテラン」はオレの「好意」を受け取ってオレを「満悦」させてくれたのだから・・・オレも同じようにしたいと思う。コッチはそれ以来守っているような気がする。釣り場ではお互い楽しい気分でありたい。

「慢心」怖いよね。オレには・・・勿論、それがある。
「赤っ恥かく」ことくらいしないとそれは払拭できないんだよな。いや「赤っ恥」くらいで済んでいるうちがいい、と思う。
「赤っ恥かいた」ことを思い出して、できるだけ真摯に生きたいものだ、と思うのである。

「このブログ自体が赤っ恥じゃん」と思われた方、「ブログ村」ボタン↓クリックお願いいたします。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 40代サラリーマンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ ヘチ釣りへ
にほんブログ村





ASPアクセス解析

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

マイリンク集

小さな親切、大きなお世話?ガキのころ釣り場でやらかしちゃったこと。逆の場合は有難く受け取るけど。 釣りと戯言とそして・・・/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる