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zoom RSS 衣食住という言葉は住んでいるところで意味合いが随分違う、と実感したこと。ネットカフェ難民に思う。

<<   作成日時 : 2009/11/05 08:30   >>

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こんにちは。

転勤で札幌に居を移して早2年と7ヵ月が経過した。
どちらかというと都会育ちのオレにとっては札幌という街が都市であり、住環境も整う「こじんまり」とした街であるからこそとても住みやすいと感じている。(実際の札幌市は広いけどオレの生活圏が狭くて済む、という意味ね。)

ただひとつ、誰しもに言われ、そしてオレ自身も感じている「雪」という障壁?が無ければ本当に住み易い街であると思う。
まぁ、その雪とて過去2年ではそれほど苦になった覚えもないし、初年度にまともに積もった初日にヨメが足の骨を折ったことくらいで・・・「この雪があるから札幌は水が豊か」くらいに思えるようになっている。

札幌に来る前のことを思い出すと・・・今でも暇ではないのであるが・・・それはそれは忙しいセクションにいたと思う。社宅までが1時間半かかったということもあり・・・帰るのが面倒という理由も相俟って・・・よく支社に寝泊りしていたことは過去このブログでも書いている。

そもそも、そのセクションはオレの前任の筆頭社員が「とにかく家に帰らない」人で・・・取引先の人たちも「そーいうもんだ」との意識が高かった?ため、自然とオレもそんな風になっちまった感がないではない。
ただ、その人の場合、非常に能力が高かったために午後4時頃会社に来て2,3時間働いて飲みに行き・・・朝ちょっと働いて「シャワー浴びてくる」とか言って家に帰る・・・つまり正確に言うと「夜、家に帰らない」人だったわけなのである。この人とは9ヶ月間だけ一緒のセクションで働いた。

噂というのは「針小棒大」になるということはよく言ったものであり、オレもそのセクションに行く前には「あの人は寝ずに働く」と聞いていた。そして、噂というのは「筆頭がそれくらい働くから成績がよい」みたいなことになるのである。

そのセクションを凡人が引き継いだのであるからたまったものではない。「それくらいやって当たり前」的なイメージが周囲に植えつけられていることこそ、非常に迷惑なのである。そしてまた、オレが凡人であるがゆえに本当に「寝ずに仕事」しないと成績も保てないという憂き目、悪循環?に陥ったのであった。

うーん、今日はそんな過去の泣き言を書こうとしたわけではない。

その先輩社員、オレ以上に酔っ払うとワケがわからなくなる人であった。オレもしょっちゅうからまれていたが誰彼なくからむのでお伴するのが大変なのであった。
まぁ、オレがお伴しているときはまだよい。
取引先の人から「この前植え込みの中で倒れているのを見たので起こした」などという報が入ると「このオッサン、いつ死んでもおかしくない」と思ったのであるが、悪運が強いのか、それともギリギリの線で踏みとどまるのかあれから6年経った今でも元気に仕事をしているようだ。

ただ、もし、この先輩社員が北国に転勤してきたらどうなるのであろうか・・・と言うと「一発終了」の可能性もあるのである。

札幌で真冬「植え込みで倒れていた」なんてことになればもうすでに冷たくなっていることだってありうるわけなのである。

ガキのころから・・・親から「生活の三原則」みたいに教えられてきた「衣食住」と言う言葉・・・オレにはなぜこの三つが並列なのかが実感としてまったく沸かなかった。

主に東京を中心に育ち、働いてきた身としては・・・「食」というものが無ければ「死んでしまう」ということはよーく理解はできたつもりなのである。

しかし、衣服と住居は東京に住んでいる以上、「そんなに重要か?」などと思っていた。まぁ、衣服についてはまっ裸で過ごすわけにはいかないとしても・・・住居は生活という上では絶対に必要かどうか・・・疑問に思っていたわけなのである。無論、人間らしい・・・という生活については住居がないと・・・とは思う。いや、自然の中で生きていくとすれば、周りに猛獣なんぞがいれば住居がないと生身の人間くらい弱いものはないから生きていけないのであろうが、「火をおこす手段」と「雨が凌げる場所」があれば何とかなるんじゃないか、くらいにずっと思っていたのであった。

札幌に居を移して・・・それは大いなる誤りであることを痛感している。いつでも「雨・風」そして「雪」が凌げ、「暖」が取れる住居というものは非常に重要なのものということを実感している。

札幌に行った年にある飲食関係のお店の女性が言っていた、「少々お腹が空いていても“寒い”生活の方が嫌・・・。」。彼女によると弁当と灯油どっちを優先するかというと「灯油」らしいのである。「寒いと心まで冷たくなる気がするんだよね。」とも言っていた。

北国に幼きころから住んでいる人というのはオレみたいに東京でぬくぬくと何不自由なく育った者とは違い、幼きころから『衣食住』全てが大切であるということに“自然と”気がついているんだろうね。このあたり住んでいる地域によって意識は全然違うような気がするがどうなんだろうか?

ところで、横浜に来て6日目・・・5日連続でネットカフェなるところに出入りしている。
「喫煙・シングルルームで・・・」とオーダーをすると大体同じ位置に通されるのであるが、毎日なんとなく雰囲気が同じことに気づく。

過去4日中2日連続同じブースだったことがあったのであるが、その2日とも同じ人が隣だったような気がするし、そのブースには昨日も同じ人がいたような気がした。これは・・・恐らくなのであるが・・・要はその人ネットカフェで寝泊りしているのではないか・・・と思うのである。たぶん20代の人だと思う。

“ネットカフェ難民”なんていう言葉が流行って、そんな生活をするタレントまで登場したりしているようであるが、テレビなどで見聞きするのと、実際そういう人がいることを実感するのとではまた違う思いが生まれる。

ネットカフェ内にも「12時間ごとに精算してください」と書いてある・・・ということはそういう客が頻繁にいるということなんだろうし、近くのブースからは高いびきも聞こえてくる。

ここ横浜もここ数日気温が下がっており、外は冷える・・・そこで安価に暖が取れ、体を休めることが出来るネットカフェという存在は“住”の代わりとなるものとして彼らにとって重要なものなのかもしれない・・・と思うと同時に月並みではあるが現代社会への憂いを覚えるのである。

有効求人倍率0.42という状態ではいたし方なしと思うのか、かくなる状況をそれだけではないと思うのか・・・普段、忙しさにかまけて何も考えてはいなかったが、こんな身近なところにも世間で言う社会の縮図があったことに今更ながら気づいた。


今日、中1日開けて三度同じブースに入ったのであるが「隣の彼」はいなかった。少し安心したかな。それとも別のネットカフェに移っただけ・・・なのであろうか。

まぁ、オレとてそんな場所に毎日来ているんだから・・・彼らとはちょっと意味が違うけど・・・完全なネット依存症だな・・・この自らの現状も憂わないとね。

さて、今日は義母の葬儀の日・・・きちんと働いて参りましょう。

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