愛すべき仲間たち・・・外道・・・その7。ナンコツギョルイたち。たまらんなー引きだけは。。。

おはようございます。

今日はちょっと冷え込んだかな?ただ、天気はいい。午前中はちょいと予定を作っちまったから午後か夜出撃してみっか・・・。

さて、随分前に書いていた「外道シリーズその7」。今日は軟骨魚類だ。

こいつらは三浦:観音崎、城ヶ島あたりでマダイやクロダイを狙って投げているとよく釣れる。特にクロダイ釣りの場合には「根回りの砂地」を狙うのでそこを棲家としている“ドチザメ”は必ずと言ってよいほど釣れる。

と、言うか“ドチザメ”も釣れない様な場所で釣っていてもクロダイは釣れないのである。とある人の説?によるとその根回りにつくドチザメをすっかり釣り切ってしまって初めてクロダイと逢える・・・というのだが、そこまで極端でなくとも数匹ドチザメが釣れてからクロダイが釣れることが多い。

アタリは謙虚に竿先を叩いてから一気に持っていく・・・。独特の底を這うような引きがあるので一気に巻き込む。オレの少ない?経験に過ぎないが、根周りに住んでいるわりには根に張り付いたり根に持ち込んだりしようとしないことが多いような気がする。

ただ、その引きの重量感はなかなか楽しい。グイグイと持ち込む。クロダイではないことは明白なので思い切ったやりとりをする・・・そしてネットインして「チッ」とかいいながら海に帰す。
何度かハリスを切られたことがあるが、ほとんどが釣り上げることができる。

同じようなのにネコザメっていうのもいてドチザメよりもちょい体高があって頭がデカい。1m近いのはこれまた結構な重量感と引きである。

ドチザメ・ネコザメともに小さいのが釣れるととても愛くるしい。飼ってみたくなる。思わずしばらく近くのタイドプールに入れて観察してしまう。

もう一つの軟骨魚類の定番はエイ・・・である。
コイツはマゴチ釣りの時に外道としてかかってくる。主に釣れるのはアカエイといわれるもので尻尾の付け根に猛毒のあるハリがあり・・・刺されると命をも危うい。

森っ子師匠にマゴチ釣りを習うまで、オレのマゴチの釣り方はブッコミだった。
ハゼやイワシなどをつけてブッコミをする。
するとマゴチを釣っているのだかアカエイを釣っているのだかわからないことになる。
この釣り方9割方アタリがあれば“アカエイ”なのである。

これまた・・・重量感はすごい。大きなものは潜水艦でも掛けたかと思うほど・・・海底が移動していく感じだ。魚を掛けたという感じはしないがそれでも右に左に持っていく。サメに較べればノサれてハリスを切られるケースも多い。

横浜周辺では今でもブッコミでマゴチを狙っている人が結構いる・・・。アタリがあってやりとりして切られると「大きなマゴチだったかも・・・」と悔しがる人も多い。しかし、私の経験ではマゴチの場合、ブッコミで釣り上がらなかった経験はないし、それほど瞬発力も持久力もある魚ではない・・・走ってもある程度ドラグを使えば避けられるし・・・底を切るのは早い。せいぜい粘られて1分。よほどハリスが細ければ話は別だが、やりとりを見る限り、切られている相手はエイである。ま、オレもかつてはそう言って悔しがったし、夢は夢のままの方が良いから決してその場で「今のは“エイ”ですね。」なんてことは間違っても言わないが。

いずれにせよ、この軟骨魚類たちが釣れると「チッ。」なワケである。
しかし、引きはなかなか楽しい。

そこで・・・年に一度くらいの割合で、コイツらを専門で狙うことがある。エサは彼らの大好物青魚の身エサである。季節は真夏・・・熱帯夜なんかがちょうどよい。

夜更けを迎えるとコイツらの活動時間・・・オレのかつてのホームグランドには非常に多くのアカエイがおり、少し遠投するとドチザメも釣れる。

基本的に竿は1本。ドラグフリーにしていても下手すると竿が飛ばされる危険性があるからだ。

この夜だけは軟骨魚類が本命。真剣にヤツらと勝負する。20匹くらい釣るとウデが痛くなり満足して帰途につく・・・。汗だくになってのやりとりはなかなか楽しい。
釣りに限らずなんにしてもそうなのだろうが、普段「チッ」とか言う様なものでも「心持ち次第」で楽しめるものだ。

北海道に来て・・・「かすべ」と言う名のエイの身を魚屋やスーパーで見る機会が多い。きれいに皮が洗われ・・・白いきれいな身になっている。煮付けにしたりして食するそうだ。

かく言うオレも・・・東京都出身だが・・・サメの煮付けは結構好き。ガキのころおふくろが時々魚屋で買ってきて煮付けていた。軟骨魚類というだけあって骨まで食べられる。エイにしてもサメにしても生の時は身にアンモニア臭があるのでしょうがなどで臭い消しをして薄めの汁で煮付ける。美味い。

エイの場合、酒のアテで「えいひれ」って干物もあるしな・・・あれもマヨネーズに七味まぜたものをつけて食べるとなかなか美味いぞ。

しかし、あまり人気がないんだよな。見てくれの問題かもね。

今でこそ“食の表示”がうるさくなったのでどうかわからないが、しばらく前までは回転すしの「アンキモ」は「エイのキモ」と聞いたことがある。

実はそれを聞いて・・・一度試した。素直にキモを抜いて蒸してみた。おろしポン酢で頂いてみた・・・が、口の中にほと走る独特の臭みはとても頂けるものではなかった。あまり食べ物を不味いとは思わないオレだが、そもそも食べ物ではない感じがした・・・ま、ホームレス中学生がダンボールを食べた、みたいなもんだな。もし、噂が事実なら何か蒸す前に「加工」が必要な気がした。

北海道ではわざわざ「かすべ」を釣りに行く方もいるようだ・・・時期はどうやら春~夏みたいだね。来シーズンこっちにいたら一度狙いに行ってみるかねぇ。

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この記事へのコメント

ラオウ
2008年10月26日 11:08
おはようございます。
エイ・ドジ・ネコは、夜の大物釣りの練習として良いターゲットだと思います。前にお話に出た、南○牧の運河のアナコンダ釣りもそうですが、西・南伊豆あたりで真鯛狙いの際の練習にもってこいですよね。あのあたりは、わかっていても楽しいと思っています。連チャンだと、うんざりしますけどね。
昔、パ○プ堤のヘチを虫餌で狙っていた時、トビエイが・・・夜だったので、一瞬ビッグマコかと「これは」と思いましたが、翼を羽ばたかせていました。
エイ名人マイケル
2008年10月27日 03:34
 アーリー・グッド・モーニンー! 
エイ大好き!基本的に煮付け主義。一度食べたらコラーゲンとゼラチンの塊、煮こごりなんか最高よ!
 最近、2週に一度は掛ります。引きは最高、ドラグを調整して3メートル前後の2号磯竿でやり取りすると、ハリス1号でも潜られたり巻いたり走られたりと、胴体50センチクラスでも十分寄せられますよ。
 これがカレイだったらと、いつも思うマイケルでした。
神戸MPV
2008年10月27日 07:04
ラオウさん、コメント有難うございます。
そうですねぇ。狙いモノとして割り切れば楽しいのですが、投げでクロダイやっていてユムシにまで彼らがついてくるとエサ切れの危機が迫り・・・イラッとすることがあります。ドチザメを釣り切ったらクロダイが釣れる・・・を信じ、一度身エサで「まず、ドチザメ釣りきるぞ」とやったら今度はアナゴやダイナンが腐るほど釣れて・・・そのあとユムシで投げたらきちんといつものようにドチザメが釣れて・・・時間切れ・・・になったことがあります。避ける手はないんですかね。
神戸MPV
2008年10月27日 07:09
マイケルさん、早いっすね。
いつもコメントありがとうございます。アカエイもきちんと処理すれば美味しいんですよね。
>これがカレイだったらと、いつも思うマイケルでした。
私もよく思います。(笑)
そろそろアカエイシーズンも終わりってころに森っ子師匠たちとカレイ釣りに行って・・・そこそこカレイの型を見てたんですが、いきなり師匠の竿が飛ばされ・・・結果はエイだったのですがあの時は全員が座布団カレイだと信じていましたね。

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