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zoom RSS 見える魚は釣れない。本当にそうなのだろうか?オレは見える魚は釣れる!派。底モノも見釣りで、って話。

<<   作成日時 : 2011/03/08 07:25   >>

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こんにちは。

先週末、小樽南堤防にいて“面白い会話”を聞いた。
「さっきのカレイよく釣ったな。」
「何か魚が動いているように見えてカレイかな?と思って仕掛下ろしたら食ってきたんだよ。」

こんな会話だった。

ここに込められる言葉の意味って恐らくは「見える魚は釣れない」って話なんだろうな。そして、それが否定されるべく現象が起きたから、「驚いた」ような会話に仕上がったんだと思う。

確かに古来から「見える魚は釣れない」なんて言う。慣用句というよりも諺なのかな?オレの場合、ガキの頃からあまりにも「釣り」に近しいので「釣りの一現象」としてその言葉を使ったことがあるが、「慣用句的に」とか「諺として」とかでは使った覚えが見当たらない。

もし、使うとすれば「目に見える目標ほど難しいものはない」なんてことなんだと思う。

あまり好きなタレントではないんだが、とんねるずのイシバシタカアキが10年以上前に「運なんてのはさ、誰にも目の前に沢山ぶる下がっているんだと思う。それを気づいて、掴み取れるか・・・なんだよな。」なんてことをテレビ番組で言っていて、「いや、まさにその通りだよな。」なんて思った。そして、その時思った言葉が「見える魚は釣れない」だった。まさにアンチテーゼ的に考えたんだね、その時のオレは。



オレが釣りをするようになってもうあと半年あまりで40年になろうとする。ガキの頃からやっていたからかな。一匹の魚を釣るのにとても苦労したし・・・沢山釣りたかったけど・・・ウデが伴わないから自然と「出来る範囲」のことで「釣ろう」と思ったよね。

例えばオレがガキの頃、オレの「釣りの先生」はオヤジだった。この「先生」にしばらく釣りを習って?倣って?いたのだが、いつしかライバル心が沸く様になる。ただその「先生」に勝つには当時から彼より敏感な五感を働かせるしかなかったんだな。そして、それは彼に対する一番のアドバンテージがあり、かつ人間の情報ソースとして一番多くのものが入ってくる「視覚」というものを頼りにせざるをえなかった。

オヤジとはよく中流域の魚を釣りに行っていた。当初は肩を並べて釣りをしていたが、次第に自分なりの釣り場を探しに出かけ・・・一人でも釣るようになった。そんなときに「好き」だったのが『見える魚を釣る』というやり方だった。
特に産卵行動に入り始めた魚にはそうした。ゴールデンウィーク頃はウグイ、そして梅雨入り頃にはオイカワが産卵行動に入っていた。そうした魚たちは意外に浅い流れの脇に群れているものであった。その群れにそっと近づき群れの上にエサを通すとエサを食うところまではっきりと見え、エサが視界から消えた瞬間に合わせると魚が掛かってきた。

まさに「見釣り」をしていたのである。そして魚籠に魚を沢山入れ、「先生」に見せに行く。オヤジはまさに「見える魚は釣れない」派だったのでオレの真似をすることは決してなかったが、それでも悔しそうな顔をすることが何度かあった。子供心にうれしく感じた瞬間だった。


「見釣り」をして一番良かったのは・・・魚の就餌とウキへのアタリの出方がわかったことかな。オイカワの場合にはいきなり咥えて流れに沿って泳いだりすることが多いこと、ウグイの場合には何度か口に入れては出してその後に飲み込むこと・・・上流域では・・・ヤマメは反転してエサを取ることが多いとされるが、意外にもエサを咥えたまま流れに沿って泳いだりもすること・・・そんなことが「見釣り」をするとわかり、魚が見えないポイントで釣っている時にも「今、こんな捕食の仕方をしているぞ」というイメージができるようになったんだよね。

以前ブログにも書いたことだが、オレが大人になってからカレイを飼ったのも・・・カレイがその頃の「主たるターゲット」であり、そのカレイがどうやってエサを食うかを知りたかったからなんだよな。ハリこそつけなかったがよくアオイソメにナイロン糸をしばって・・・カレイの口元に置いたり・・・少し浮いたエサにはどう反応するのか見たり・・・その後の「実釣」の竿先へのアタリが『今こんな感じだからもう少しウエイト』なんて想像をするようになった。そんなことをするためにカレイを飼うなんてアホっちゃアホだわな。


「見える魚は釣れない」という言い方は、恐らくは「こちらから見えている魚は魚もまた人を見切っているから釣れない」なんてことも含まれるのだろう。しかし、普通魚は・・・特に川魚は・・・人の姿が見えれば逃げていく。これをしないわけだからまず「警戒心を解いている」んだと思う。産卵行動に入り始めた川魚は一定身の危険を冒しても産卵という大切な行為をしようとする・・・つまり普段より警戒心が薄れているんじゃないかと思う。普通逆の言われ方をされるが、オレはそう思うのである。だからこそ「見釣り」ができるような場所でも釣れるのであろう。

要は「見える、見えない」の問題ではなく、「食い気」「活性」があるかどうかなんだよな。同じ「見える魚」でも弱って浮いてきている魚は無論釣れない。あ、見えていて活性もあるのになかなか釣れないヤツもいるな。「ボラ」。あれはそもそも口をパクパクしながら水中のプランクトンを就餌しちまっているから・・・見えていて活性があっても食わない。「私たちフレンチを頂いているのに中華料理を出されてもねぇ。」てな具合か。ま、あえて釣ろうとも思わない魚でもあるよな。


冒頭、見えたカレイを釣った人のことを書いたが、オレも近い経験が三度ほどある。

一度は三浦半島のある場所で投げていたときのこと。あまりに釣れなかったので足下近くの浅場を覗いていた時のこと・・・ヒラヒラっと突然カレイが「泳いだ」のである。「まさかな・・・」見釣りシンパのオレも疑いを持ちながらもルアーロッドに簡単な仕掛を結んでそのカレイが泳いだあたりに投げ込んだ。「出るか?」と思われたのとは別のところから砂ほこりが上がり竿先にアタリが出て・・・マコガレイが釣れた・・・。
本当に膝上くらいの水深しかないところで・・・よーく見ると・・・そこここにカレイの「目」が見えたのである。その後も「見釣り」で5、6枚を釣った。きっと産卵場に近い場所だったんだろうな。

これはカレイではないのだが、真夏の八景島・・・この日は釣りに行ったのではなくガキを遊園地で遊ばせて帰るときだった。「ハゼがいるかなぁ」と港に入っている水路を覗いていた。引き潮だったので水位は下がっていた。ハゼを見ていると突然大きな魚がハゼにアタックした。間違いなくマゴチ・・・なのである。オレは慌てて車に走り・・・何かないかと・・・前打ち竿と道具箱とお昼ご飯で余った魚肉ソーセージを持って・・・まずハゼを釣り、仕掛を変えてマゴチのいたあたりに落すと砂ぼこりとともにコンとアタリがあり・・・一発ツモだったのである。

釣り仲間の方たちと北茨城のある堤防で夜通し釣っていたときのこと。夜の間はオレにはあまり大した魚は釣れなかったが・・・何か釣れないものかと・・・朝方堤防際を落としていた。何気に堤防際を見ると堤防にカレイらしき魚が「張り付いて」いた。かなり大きい。オレは「食わないかなぁ」と思い、口元にエサを持っていった。しかし何度か口元に持って行っても無反応だったので仕掛をそのまま落とし込んでやると仕掛が魚の身体に触れたのか・・・カレイは反転して底に潜っていった。着底した仕掛にコンコンってアタリが出た。何か食った・・・と聞き合わせしてみるとゴンっと強いアタリ・・・結構苦労して釣り上げたのは40pオーバーのナメタ(ババ)カレイだったのである。反転して底に潜ったのはエサを「追った」のかもしれないね。


どれもこれも「たまたま感」はあるものの・・・一つ言えるのはオレがよく水の中を「見ている」ってことなんだと思う。それはガキの頃から釣りをしていて・・・魚を釣ることは勿論好きなんだが、それ以上に「自然観察」が好きということなんだと思う。魚や甲殻類がチョロチョロ動いているのを見るのが本当に好きなんだよね。だから釣りに行ってもキョロキョロしていて「落ち着きがない」んだよな。挙動不審なこともある(笑)。

何より「見釣り」っていうのは魚がエサを食うところが「見えて」しまうから、すごくドキドキするんだよね。
そうした不審行動?の中で・・・また面白い経験をしたいものだ・・・なんても思うね。

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