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zoom RSS かつて釣り番組の製作に手を貸した時の話。釣りのプロは大変。結局NGだったのかも不明。その2。

<<   作成日時 : 2009/11/25 07:48   >>

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こんにちは。

先日のブログ↓の続き。
かつて釣り番組の製作に手を貸した時の話。釣りのプロは大変。結局NGだったのかも不明。その1。合コン。

http://94432163.at.webry.info/200911/article_23.html

オレはNと打ち合わせを実行した。
ヤツは学生の時から常に金欠だったような気がする。身なりはなかなか良いものを着ていたようであったがヤツの組む合コンの場所は常に居酒屋であったし、多少傾斜はついてはいたが男女“割り勘”であった。
そして、業界人になったNが東京に来たときに飲む場所もまた居酒屋ばかりであった。

そして番組の打ち合わせはやはり居酒屋であった。
相変わらずいろいろと御託はついていたものの、要は「番組制作費がない」ために「タダ」で出演して欲しいとのオファーなのであった。
「これで神戸ちゃんも有名人だしさー。いいよね。羽ばたいちゃうかもよ。」
オレは有名にもなりたくないし、それにいったいどこに羽ばたくってんだ。

ヤツの発想は恐らく別のところにあった。実はオレ、この半年くらい前に釣り番組に出ている。どうやら、その時のことをヤツは見たようなのであった。「あの時も良かったねぇ。すごくすごく良かったよ。」と全く具体性のない「良かった」を連発していた。さすがにそこまでは聞けなかったが「釣り番組にも出たことのあるシロウトをタダで出演交渉してきた」という話・・・会社の同僚への理由付けとして必要最低限の説明がオレの“過去のテレビ出演”なのだろうと想像した。

「まぁ、いいか・・・」と思った。ただ心配なことがあったので「だけどオレそんなに釣り上手くないし、何釣らせようっていうんだよ。」と言うとヤツは言った。「それなんだけどね、春先の駿河湾の沖磯でマダイを釣っちゃおうってワケ。」

オレは少し思案したあと言った。「バーカ。」
ここからしばらく2人の会話。(青がN。)
「バカとはなんだよ。あのね、神戸ちゃんは駿河湾を知らないからそう言うの。あのね、春先の駿河湾は大型のマダイが釣れちゃうの。」
「おまえ・・・そりゃ、船の話だろっが。ノッコミ期のことだろ?」
「あー神戸ちゃんもそこそこの釣り師かと思っていたけど、発想が貧困だね。あのね、駿河湾の水温が一番下がるのはいつだか知ってる?」
「まさにマダイが釣れ始める4月とか5月の初旬だろ?富士山の雪代が入るからな。」
「あれ?わかっちゃってるんだ。それでどうしてこのことがわからないの?」
「わかんねぇよ。」
「あのね、船で釣れる大きなマダイはもう産卵直前なワケ。その前に魚は体力つけるから浅いところにエサを食べにくるわけよ。そこを迎撃しちゃうって作戦。西伊豆は思いっきり急深だから泳いできちゃうんだよ。」
「ふぅ〜ん、それ地元の人が言ってるの?」
「違うよ・・・これは今までの常識を打ち破った企画なのよ。」
「は?まさか、それ・・・オマエ。」
「その、ま・さ・か。オレの発想なの。」

オレは頭を抱えた。確かに仮想としては悪くはないかもしれない。しかし、それを番組にしようという発想の方が怖い。そのオレの姿を見たNは・・・
「あれ?神戸ちゃん、腰引けちゃった?でも大丈夫。プロの先生が2人も来てくれるから。きっとその人たちが釣ってくれるから途中からリール巻いちゃって釣っちゃったみたいにすればいいのよ。アレ?番組で気の利いたこと言おうとしてる?そんなのいいから・・・台詞は考えるし、トンチの利いたフィッシングギャルがテキトーに絡むからさ。」と言った。
「オマエ、トンチの利いたフィッシングギャルってなんだよ?それにプロが来るならその人たちの出演で十分だろ?」
「ダメなの。これは新企画で“ドシロウト”が妄想したことをみんなで実現してあげようというものなのよ」
オレは一瞬にしてその意がわかった。
「あのさぁ・・・春先の沖磯でマダイ迎撃って・・・番組の上ではオレが発想したことになってないか?オレ、バカ丸出しじゃねぇかよ。それに新企画ってなんだよ。オレ、モルモットじゃないか?」
「そうなのよ。さすが察しが早いね。神戸ちゃんにしかこんなこと頼めないじゃない?」

「やだよ、オレ。オマエとそんなに仲良くねぇし。」
「お願い、お願い、お願い。年賀状に何か手伝えることあったら言ってくれって書いてたじゃない、お願い。」

凄く不安であったがオレの中で残念なことに「どーせ、オレ馬鹿だからいいか」という自虐的な気持ちが生まれた。
「わーったよ、日程とか決まったら連絡しろ。」
「ありがとう、神戸ちゃん。恩に着るよ。」

因みに・・・この日の飲み代も割り勘であった。。。

この話つづく。

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